AVRマイコン2日目

とりあえず何か作ってみないことには始まらないって事で「簡易型AVRライターキット」を使ってなんか作ってみようと思います。
少し調べたところ丁度よさそうなLED点灯プログラムのサンプル(http://d.hatena.ne.jp/propella/20081219/p1)があったので、少しだけ改良して実行してみました。

材料

  • AVRマイコン(attiny45)
  • ブレッドボード
  • ISP接続用のワイヤ×6
  • LED1個

最低限これだけあれば今日の実験はできます

必要なソフトのインストール

  • AVR-Studio(ダウンロードには登録が必要)、
  • WinAVR、
  • avrsp(ELMさんのHPからダウンロード)、

の3つ

avr studio(WinAVR)でのプログラミング

コードは参照もとのものをベースに、固定時間スリープ処理を起動から少し(10ms)ずつ間隔をあけるようにしてみました。

書き込み前の接続

注意点としては「AVRライタのスイッチを書き込みモードにする」、
「5V程度の安定した電源が必要(まあ電池2本の3Vでも出来ましたが)」の2点。

avrspでの書き込み

avrspはコマンドラインのツールなのでコマンドラインにPATHを通す必要があります。成功するとコマンドラインにこんな出力が出ます。

 > avrsp.exe -PC2 test01.hex
Detected device is ATtiny45.
Flash: Erasing...Writing...Verifying...Passed.

動作回路を作って実行してみる

VCCを8番に、GNDを4番に、LEDを2-4番に接続(極性に注意)。
抵抗とかは使ってないです。
それで電源ONで動作を確認できるはず。

今日のまとめ

  • 今回理解したこと
    • 各種開発ツールの使い方(AVR-Studio、WinAVR、avrsp)
    • マイコンデータシートの読み方
    • ISPでの書き込み
    • COMポートは使いにくい(今度USB版を作ろう)